【開催報告】1/25お茶会開催しました!幸福の4つの因子

「皆さんはお子さんにどんな力を
つけてもらいたいですか?」
これがお茶会でのミニ講座の最初の問いかけでした。
問いかけたのは、
知的障害児通園療育施設児童指導員、
特別支援学校教諭、保育士の経験があり、
世界の教育事情も視察されてきた
おんけい道場の鈴木真知子さんです。
あなたはどんな「力」が欲しいですか?
ぱっと出てこなかったとしたら、
ぜひここはじっくり考えて
日々の子育ての軸にしていただけると
いいと思います(^^)
鈴木さんから紹介されたのは、
「自己肯定力」
「幸せを実感する力」
そして、日本の「幸福学」の第一人者である
慶應義塾大学の前野隆司教授の
長続きする幸せの「4つの因子」
の紹介がありました。
みなさん、幸せでありたいですよね。
子どもにも、幸せであって欲しいですよね。
今日はこの「幸福学」について
シェアしたいと思います(^^)
↓ ↓ ↓
幸せには、長続きしない幸せと
長続きする幸せがあります。
長続きしない幸せは、金、モノ、地位など、
他人と比べられる財(地位財)による
幸せです。
一方、長続きする幸せは「非地位財」による
幸せで、ここには環境に恵まれている幸せ、
健康である幸せなどのほかに、
「心の要因による幸せ」が
多く含まれています。
前野教授は因子分析によって、
心の要因による幸せを
「4つの因子」に整理しました。
この4つを満たせば、
私たちは長続きする幸せを
手に入れることができると考えています。
*幸せの「4つの因子」*
1「自己実現と成長」の因子
夢や目標ややりがいをもち、
それらを実現しようと成長していくことが
幸せをもたらします。
2、「つながりと感謝」の因子
人を喜ばせること、愛情に満ちた関係、
親切な行為などが幸せを呼びます。
3、「前向きと楽観」の因子。
自己肯定感が高く、いつも楽しく笑顔で
いられることは、やはり幸せなのです。
4、「独立とマイペース」の因子。
他人と比較せずに自分らしく
やっていける人は、
そうでない人よりも幸福です。
(幸福学シェア・ここまで)
いかがですか(^^)
ぜひぜひお子さんのこれらの因子を意識して
伸ばしていっていただけたらと思います。
そして幸せの「4つの因子」を
満たすために具体的な方法として役立つのが
「恩恵教育」なのではと私は感じました。
どうして恩恵教育が?という部分は、
こちらの記事をご参考にしてくださいね。
鈴木さんからのメッセージです
↓ ↓ ↓
10年間の教育者経験から
どんなに環境や社会が変わろうとも
自分らしく個性を発揮して
幸福を実感しながら生き抜いていける
お子様のたくましいチカラを伸ばたい
という思いが強くなり、
新しく【恩恵教育】を構築しました。
実は、私たちの生活は
人・もの・仕事・社会・大自然
などから頂く「恩恵」で溢れています。
今後、育知コミュの活動にも
参加させていただけることになりましたので
日常に溢れる「恩恵」に目を向けながら
子育ての喜びに寄り添わせて
いただけましたら幸いです。
鈴木真知子
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
来月以降も鈴木さんはいらっしゃるので、
何か質問や相談したいことがある方はぜひ
いらしてみてくださいね。
お茶会情報はこちらです。
育知コミュ管理者
奥山リエ子