ごちそうさまの由来と深い意味

オンラインで受講している
「食」の授業で、

「ごちそうさま」

の由来と意味を知った娘たち。

 

今朝の朝は、
塩昆布のおむすびを食べたから・・・

 

昆布をとってくれる人がいて

そのための船を作ってくれた人がいて

塩昆布にする工場で働く人がいて

工場を作ってくれた人がいて

工場を作るためにはたくさん勉強をして

学校で教えてくれる先生がいて

工場を動かす電気を
作ってくれる人もいて

・・・

 

塩昆布だけとっても

塩昆布がお腹の中に入るまでのプロセス

「ごちそうさま」

を考えていくとキリがありません。

 

それだけの恩恵に支えられて

私たちは食事ができている。

感謝でしかありません。

 

 

ちょっと「?」

となったかもしれませんので

ちゃんとごちそうさまの由来を
書きますね。

 

ごちそうさま=御馳走様

 

丁寧な気持ちを表す「御」

敬う気持ちを表す「様」

は分かりやすいと思うのですが、

 

中にある「馳走」とは?

 

「馳」=早く走る

に、そのまま「走」

とにかく走り回っている!

 

今はスーパーに行けば
大抵のものは揃うけれど、

昔は、食事を作るのに
遠くまで走って食材を
調達していました。

 

そこから、
食事を用意してくれたことに感謝して

「御馳走様」

というようになったのだそうです。

江戸時代後半ごろからだそうです。

 

でも。

 

今はスーパーに行けば
色々と揃うとは言っても、

 

スーパーの人が揃えてくれている
わけですよね。

 

スーパーに食材が並べられるのは
いろんな人が一生懸命
食材を作ってくれているから
並ぶんですよね。

 

そうして、
自分はただ買ってきて調理するだけ
もしくは食べるだけ
であったとしても、

そうできるためには
たくさんの人たちが陰で
走り回ってくれていたから。

 

それに感謝して

「御馳走様」

 

娘たちには、以前から
「恩恵」を考えるということを
よく伝えていました。

 

例えば、

今日とっても楽しかった!

だとしたらそれは何のおかげかな?

 

直接関わった人やものはもちろん、

それだけじゃなくて、
一段掘り下げて、
関われたのは何のおかげかな?

 

そう考えていくと
塩昆布の時のように
終わりがありません・笑

 

それだけたっくさんの
人やモノや時間やお金のおかげで
自分たちは楽しい気持ちを味わえた。

 

有り難いなーという気持ちと同時に
幸福感がどんどんふくらむんです。

 

私は、
子どもたちの幸せに
一番大事なのは
恩恵を感じて感謝できる気持ち
だと思っています。

 

感謝って、

「こういうときは感謝しなさい」

といって、教えられるものでは
ないですよね。

 

自分で感じるものだから。

 

だから、

 

感謝を感じる感性を耕すことが
とても大事。

 

そのために、
恩恵を深く考えていくこと、
お勧めです。

 

これは、奥山の感情科学の
クライアントさんにも
必ずやっていただいています。

 

全然難しいことじゃないので、
ぜひ「ご馳走様」をするときにでも
恩恵を考えてみてくださいね。

 

 

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