兄弟ゲンカにイラっとしたら・・・

夏休み、いかがお過ごしですか?

 

《親子のための育知コミュ》
管理者の奥山リエ子です。

 

我が家はこの酷暑で、
野外プールへも出かけられず、
やや引きこもり状態です;^_^A

 

お家にずっといると起こりやすいもの・・・

 

それは、兄弟ゲンカ。

 

兄弟ゲンカにまつわる、4年前の私の気づきを
シェアしたいと思います(^^)

兄弟ゲンカだけじゃなくって、
親子のケンカも全く同じことだと思いますので
私の失敗体験が、何か参考になったら・・・

 

 

次女が生まれたとき、
長女は3才。

 

長女は、赤ちゃんの面倒を
たくさんみてくれてきました。

最初のうちは、
泣くとおもちゃであやしてくれたり、
おむつや着替えや、必要なものを
言わなくてもすすんでとってきてくれたり。

 

でも、ただ寝ているだけだと
可愛かった赤ちゃんも、

1歳近くなり動きが活発になってくると
自分の思うようにならなかったり、
遊びの邪魔をされたりしだします。

 

それが面白くない長女は、

赤ちゃんを威嚇したり、
押して転ばせたりするようになりました。

 

私は長女を叱ることが多くなっていきました。

 

そしてある日。

 

「また赤ちゃんを転ばせている!!」

と感情的になった私に怒られたあと

 

しばらくして長女が、

 

「〇〇ちゃん(自分)、
いじわるしたくなっちゃうの。」

 

と、言ったんです。

 

これ、私にすごく刺さりました。

 

そうだよね。
したくなっちゃうんだよね。

しちゃいけないことは十分
長女だってわかっているんだよね・・・。

 

私は、長女が

「しちゃいけないとわかっているけど、
してしまう気持ち」

を全然わかってあげてなかった

 

と、この時初めて気づいたんです。

 

ただ、

「赤ちゃんを押したりするのはよくない!」

「自分より小さい子には優しくしないといけない!」

そればかりで怒っていたのでした。

 

長女が、「いじわるしてしまう自分」
を自覚して、よくないと思っているのに、

毎回毎回いじわるしてしまった時に、
ダメ!と怒られるだけだったら、

どんどん

「いじわるしてしまう、よくない〇〇ちゃん」

が、長女の中で大きくなっていって
しまうのではとこの時思いました。

 

いじわるしたくなる気持ちに寄り添うことと、

どうしたら、いじわるしなくてすむようになるのか考えること。

 

そこが、私がする必要のあることだったと気づきました。

 

子育てでてくるパターンって、
今までも家族や他人にしていたパターンだと
私は思っています。

 

でも、自分のパターンって、無意識に
やっているから気づかないことがほとんど。

 

気づかせて私を育ててくれる長女に
本当に感謝しています。

 

兄弟ゲンカに限らず、
子どもにイラっとしたときの対処ポイントは、

 

*「子どもは今どんな気持ちなのかな?」

と、子どもの気持ちに寄り添おうとすること。

 

*「なんで自分はイラっとするのかな?」

と、自分の気持ちに寄り添うこと。

 

の両方だと思っています。

 

 

奥山の学んでいる感情科学では、

「イラっとしたときがチャンス!」です。

 

兄弟喧嘩をきっかけに、
より良い親子関係、そして自分自身との関係を
創っていけたらいいですね。

 

育知コミュ管理者
奥山リエ子

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