親のため?子どものため?【叱る】について考えよう♪

第64回ハピクリカフェは
ママのための感情のコントロールに
ついて【叱る依存が止まらない】と
いう本の内容もふくめて皆さんとお話し
しました(^^)
お話会の冒頭、リエ子さんより
『なんのために叱るのか?
ぜひ考えてみてくださいね☺』と
質問がありました。
普段は考えたこともなかった、
¨自分は何のために子どもを
叱っているんだろう…?¨と、
意識を向けることができました。
参加した方からは、
・子どもに言うことを聞いて
もらいたから。
・やってはいけないことを教えるため。
(身の安全、しつけのため。)
・子どもの将来を考えて。
・そもそも怒ると叱るの区別が
なかったかも…!
・時間に追われると心の余裕が
なくなり、叱ってしまう。 など
皆さんの普段の率直な意見も
お聞きすることができました✨
リエ子さんからは、
【叱る依存が止まらない】という本
の内容から叱ることの本質を
わかりやすくお話していただき
ました。
その中で、私が一番響いたことは、
子どもに良くなってほしい。
子どもに変わってほしい。と
行動の変化を期待して叱っていた
ことが、
実は逆効果だった…!!
いうこと。
具体的な内容は、本の中に
叱られた人の反応のメカニズムや、
叱ることがなぜ依存につながるか?
書いてあるのでぜひ読んで
いただきたいのですが、
私も子どもの頃に、親や先生に
叱られないように…とそればかりを
考え、同じことを繰り返しては
叱られる…
そんなことを思い出し、納得でした。
【参加された方のご感想です】
↓↓↓
〇子どもを叱る時に、大人同士
だったら言わないような、
強い言葉を使っていました。
お話にもあったように、
無意識に上下関係を決めてしまって
いたんですね。大人が上だから、
子どもに強く当たっていいことは
ないと改めて感じました。
〇本の内容にあった、叱る側は
¨受け入れがたい現実があるから怒る¨
ということから、娘に無視されたと
感じると怒りがでることに気づきま
した。
過去の自分の体験で、心の傷と
なっていることがあるので、
これからは自分を満たすことと、
¨本当に無視しているのかな?¨と
子どもの様子をみていきたいです。
〇リエ子さんがお話してくれた
¨感情が発生するのは自分の内面に
反応する何かがあるから¨という事から
娘が遊んだおもちゃの片付けないこと
や、お友達とうまくいっていない話を
聞くと心配になる原因は娘ではなく、
私なんだと感じました。
相手ではなく自分に矢印を向けて
考えていきたいです。
このようなご感想を
いただきました(^^)
・
・
・
さらに、私自身
娘に感情をぶつけないように一度、
冷静になり、叱っているつもりが、
いつの間にかイライラしてしまい
感情的に怒ってしまっていた…という
ケースも思い出しました。
感情科学のトレーナーでもある
リエ子さんからは、
¨子どもに変わってほしいのは、
親として子どものことを思っている
からこそ。
ただ、叱るという行為も
怒りの感情を持ったまま伝えると
相手を責めたり、相手を否定する
ことにつながってしまう。
怒っているというのは、正しさの
主張とも言える。相手に働き
かける前に、怒っている出来事が
本当に否定することなのか?を
自分自身で検証して、
自分の中で肯定してから伝えることで
子どもの行動が変わる一番ベストな
伝え方が自然とできるようになる。¨
とお話してくださいました。
確かに大人も子どもも、相手から
感情をぶつけられたら、相手の話
なんて聞きたくないっ!となりま
すよね。
今回は¨何のために叱るのか?¨を
考えることで、¨伝えたいことが
あるから¨という思いがあることに
気が付きました。
純粋に自分の思いを届けるためにも
相手に耳を傾けてもらうためにも
怒って感情をぶつけるのではなく、
まずは自分の感情をクリアにする
ことが大切だと感じました(^^)
/
とは言っても…どうやって
感情をコントロールしたらいいの?
\
※2月16日(木)13時~は今回よりも
具体的な感情のコントロールについてや
【自分や人を責める】をテーマに
お話する予定です☺お楽しみに✨
*****************
【次回のお知らせです】
第65回ハピクリカフェ
2月9日(木)12時~ オンライン
(無料)
保育士・誕生学講師〈梅津和美さん〉と
育知コミュ主宰の〈奥山リエ子さん〉で
『自己肯定感を育む命のお話会』を
開催します(^^)
命について考えることで、
子どもや家族に¨ありがとう¨と
伝えたくなる、そんな肯定感が
高まるお話会です✨
※前回の様子はこちらこちら
参加ご希望の方は、
LINE公式でお友達になって、
LINEで参加希望の
メッセージをくださいね▼
今日もハッピーをクリエイト
していきましょう🌈
運営スタッフ 原田尚子