子は親の鏡その2

今日も、前回に続き
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(3)子どもを鏡(自分自身)だと思って観る
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について、ちょっと詳しく書いてみます。
前回は、
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◆与えたものが還ってくる◆
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という視点から書きました。
今日は
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◆受け取り方を教えてくれる◆
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ことで書こうと思います。
私たちは「情報の受けとり方」で、
ひとりひとりオリジナルの世界を創っています。
情報とは、五感(第六感も)で感じる
すべてのことです。
例えば、
学校でお友達と取っ組み合いのケンカをした。
という出来事があったとします。
それを聞いたAくんのママは
「ケンカができるお友達がいるなんてよかった」
「気持ちを溜め込まず発散させられてよかった」
Bくんのママは
「ケンカするほど嫌なことがあったなんて
学校大丈夫かしら・・・」
「相手の親御さんがどう思っているのか心配」
など、出来事の受け取り方って、
真逆くらいに違うということもありますよね。
受け取り方の良し悪しとか、正確さというのは
ここでは問題ではなくって
(良し悪しは絶対的な基準がないからです)
自分にとって
プラスに受け取れれば、
悩むことはなく、幸せに。
マイナスに受け取ると、
そのことが悩みを作り出す。
ということをお伝えしたかったんです。
子育てで、健全に悩むことは
必要だと思うのですが、
悩みに囚われて苦しくなったり
冷静に判断できなくなったり
感情的になってしまっているときは
わざわざ(という自覚はないと思いますが)
幸せになれないような「受け取り方」
をしているということ。
この「受け取り方」というのは、
クセ・習慣です。
自分にとって当たり前になりすぎていて
気づかないことも多い。
だけど、その「受け取り方」を
子どもという「鏡」がみせてくれている
・・・ということなんです。
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(3)子どもを鏡(自分自身)だと思って観る
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には、実はこんな意味も含まれていたのでした。
「与えたものが還ってくる」
で、いまいち考えづらいな・・・というときは
こういう視点から見てみるのもひとつです。
子どもがなにか言ってくれた、
やってくれたからこそ、
感情にとらわれる自分が幸せになれない
「受け取りかた」をしているということを
知り、改善していける。
と思うと、すごくありがたいですよね(^^)
そして、お気付きのことかと思いますが、
子どもに限らず、すべての人を
「鏡」としてみることができるんです。
なにかあったときには
「出来事(人)の受け取り方」
という視点から考えてみると
きっと新しい気づきがあると思います。
私自身としては、子育てが楽しくなって
尊くなった実感があるのでとってもおススメです。
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