子は親の鏡・親は子の鑑

「子は親の鏡」

 

という言葉、聞いたことあると思います。

 

普段どれくらいそれを意識して子育てしていますか(^^)

 

育知コミュでも

<育知力を磨く3つの重要なテーマ>

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(3)子どもを鏡(自分自身)だと思って観る
=====================

があります。

 

この「鏡」という概念は、本当に大切で、
奥山が娘が赤ちゃんのころから
向き合ってきて、すごく実感があります。

 

なので、数回に分けて書いていこうと思います(^^)

今日はこんな視点からです ↓↓↓

 

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◆与えたものが、還ってくる◆
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「与えたものが、還ってくる」

これも、きっと聞いたことがあると思います。

ものごとの普遍的な真理と言われています。

 

実は、「子は親の鏡」と
「与えたものが、還ってくる」って、

同じことだったってご存知でしたか?

 

例えば小さい子でよく見かけるこんなケース

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お菓子買わない約束でスーパーにきたのに、
このお菓子買ってと駄々をこねる子ども。

「約束守れないならもう連れてこないよ!」
「もうこれからお菓子買わないよ!」

すると逆効果で、さらに激しく大泣きされる。

こんなに人がいっぱいのところでどうしよう!
と困り・・・結局お菓子を買わされてしまう。

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これは、まず親の方が、

「もう連れてこないよ!」
「もうお菓子買わないよ!」

と、子どもを「脅す」を与えている。

 

すると、

子どもから「脅される」が還ってくる。

「買わないなら泣き叫ぶよ!
買うまでやめないよ!」

と言う具合に。

 

脅している自分を、
子どもが鏡として見せてくれているんです。

 

 

あと、よくあるのが、
お互いが主張を譲らない言い争い。

 

これも、

「自分【親】(だけ)が絶対正しい」

を与えているから、

 

「自分【子ども】(だけ)が絶対正しい」

と還ってくる。

 

「〇〇ちゃんの気持ちもわかるけど・・・。」

と口では言っているけど、

よくよく振り返ってみると
本当には受け入れていなかったりします。

 

自分の正しさだけにこだわっていたり
相手の気持ちを受け入れられていないことを

鏡として見せてくれています。

 

 

そうやって、自分が親として人として
変えていったほうがいいところを
教えてくれていると思うと、
子どもの存在は本当にありがたくなります。

 

さらに、

本当に鏡であることに気づけ、
教えてくれたことに感謝できると、

さっきまで頑なだった子どもがパッと
変わることが多々あります。

 

これには毎回毎回、とても感動します。

 

これも、「子は親の鏡」

こちらの心の変化を鏡として
映してくれているんです。

 

今まで色々試したけどうまくいかなかった!
という方にこそ、
この本質的な解決法がオススメです。

そこまでじゃなくても、何か子育てで
うまくいかないな〜と思った時に、
ぜひ活用していただきたい考え方です(^^)

子育てがさらに楽しく、楽になると思います!

 

 

そして、

「親は子の鑑」

という言葉もあることをご存知でしたか?

 

「鏡」じゃなくって「鑑」

これは、「お手本」の意味があります。

 

あなたは、
お子さんのどんな「鑑」になりたいですか?

 

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子どもに限らず、
他人や出来事を心の鏡として観ていくことは
奥山の専門分野なので、

【自分イキイキCafe】で、
感情のコントロールについて
お伝えすると同時に、
その人の具体的なケースに合わせて
どういうところが鏡なのか?など
相談にのっています。

ご興味を持たれた方はぜひご参加くださいね(^^)

(※日程が合わない方はご相談ください!)

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