子どもの望みグセ・叶えグセをつける

《親子のための育知コミュ》

管理者の奥山リエ子です(^^)

 

今日は、

幸田先生(育知コミュスーパーバイザー)
感情科学の勉強会でお聞きした

「望みグセ・叶えグセをつける」

というお話をシェアしたいと思います(^^)

 

こちらです↓↓

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子どもに、

「将来の夢を持ってもらいたい」

「やりたいことを見つけて欲しい」

という時に大切なのが、

「子どもの個性を信じること」です。

 

私には子どもが二人いますが、

子どもにどんなことがあっても、

じっくり話を聞いて、決して否定せず、

子どもを信じて、

「今何に熱中しているの?」

「どうしたいの?」

と聞き、

それを伸ばすようなサポートをしてきました。

 

その結果、私の子どもたちは二人とも、

民俗学を学びたい。(長女)

パティシエになりたい。(長男)

と、やりたいことがはっきりしているんです。

(実際に民俗学を学ぶために大学に入学したり、
パティシエになるために就職されています。)

 

親が子どもを信じることで、

本質的な望みに近づくんです。

 

個性、存在をまず尊重する。

これが子育てで一番大事です。

 

ともかく子供の話にしっかり向き合い、

心が通い合ったと思えた時に、

道が開けることがあります。

 

子育てがうまくいかないというのは、

親は親の、子は子の主張を通そうとして

上手くコミュニケーションがとれていない状態です。

 

結局、子どもは「認めてもらいたい」のです。

本当はこうしたい。

こうなりたかった。

それを反対されたりすると、親子間に溝ができます。

 

タバコでも、酒でも、男女間のことでも、

大人になってやっていいなら、

今でもいいんじゃないの?

と、こっちが子どもの欲求を

認めることができると、

逆に不思議とそうならないということが起こります。

 

まずは、子どもの欲求を受け入れる、

肯定することです。

「それが欲しいんだね。」と。

 

それは、

「子どもの望む通りにしなければならない」

ということとは違うんです。

 

本当に子どもの欲求を受け入れられた上で、

「でも私はこうした方がいいと思う」

という気持ちで話し合うと、

折衷案をみつけることができたり、

親子の絆も強くなります。

 

「そうは言ってもこれは認められない」

というときに、常識や道徳が出てきますが、

それは誰が決めたのか?と

考えてみてください。

 

常識や道徳は、国によって、人によって

さまざまです。

絶対に正しい常識・道徳は存在せず、

ひとりひとりの心の中で創り上げたものなので、

どうしても譲れないことはあるでしょうが

何故ダメなのか、まず自分で納得のいく答えを

出してみましょう。

 

また、小さいころに欲求を拒否される経験が

続くと、無意識のレベルで、

最初から無理だと思ってしまい、

望まなくなる・望めなくなると

言われています。

(心理学では「エレファントシンドローム」といいます。)

 

例えば欲しいのが「もの」だとして、

これが欲しい、あれが欲しい、

全部買えないですよね。

そういうときは、

「この中でも本当に欲しいのはどれ?」

と聞いてあげる。

 

本当に欲しいものを自分で選ぶワクワクや、

明日までとっておこうか・・・など

ワクワク感をもたせることが大事です。

 

そういう積み重ねで

「自由性」「肯定感」「望む癖」「叶え癖」

が創られるのです。

 

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「子どもの個性を尊重する」

この言葉だけ聞くと、できそうな気もしますが

自分の基準で「これはダメ」「あれは違う」と

逆に「子どものため」と勘違いして

否定してしまうこともあるように思いました。

 

また、自分が本当にやりたいことを

見つけるのって簡単ではないと思うのですが、

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親が子どもを信じることで

本質的な望みに近づく
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これが私にとって、

とても力を与えてくれる言葉になりました。

 

あなたの子育ての参考になれば幸いです(^^)

 

奥山リエ子

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