「死にたい」と言われたら

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最初は仲が良かったお友達から、目があうたびに
「死ね」「消えろ」と言われ、
学校に行けなくなってしまいました。
「死にたい」とも言いだしています。
正義感が強くって、
正しいことは周りに流されずにちゃんと言える子。
でも、時と場合によっては
よく思われないこともあり、
そのことで嫌な思いもしているようです。
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小学校高学年のお子さんをもつママのご相談です。
今は関係ないという方も、
もしかしたら今後お役に立つことが
出てくるかもしれないと思い、
それに対しての幸田先生のアドバイスを
シェアしたいと思います。
いろいろなアドバイスがあったのですが、
その中でも二つに絞ってご紹介しますね。
◆まず、「死にたい」と言った時。
しつけとして、言ってはいけない言葉だと
伝えることが大事。
でも、言いたくなる気持ちもわかります。
この言葉を使うと、簡単だから。
(問題解決にむけて)考えなくてもいいから。
その共感を持って、
「なんでそう思うの?」と聞いてあげること。
死にたい理由を全てあげてもらうと
いいと思います。
そんなにはないはずです。
全部嫌だといっても、その全部は
片手で数えられることがほとんどです。
1つ、2つ、3つ、全部。
というような思考パターンは、
大人でも多くみうけられます。
ひとつひとつ聞きだすなかで、
それくらいの悩みで死ぬ必要はないのでは?
と自分で気づいてもらえるように。
「死にたい」というところに
意識を向けさせないよう知恵を使いましょう。
〜第3回育知力UPのお茶会より〜
◆二つ目は、「真に受けない」「さじ加減」。
次回に書きたいと思います。
育知コミュは、
それぞれのママの体験、悩み、うまくいったこと
などのシェアで成り立っています。
もしこの内容がお役に立てたようであれば、
ぜひ周りのママに教えてあげてください。
そして、あなたが実践してよかったこと、
うまくいかなくてどうしたらいいか
悩んでいることなど、気軽にご連絡くださいね。