言うことを聞いてもらいたい時

今日のテーマは、
「対等な人間関係」
です。
これは、「お友達のようにする」
ということではありません(念のため)。
「一人の人間として対等に接する」
ということです(^^)
さて、育知のお茶会でよくでる相談が、
「子どもが言うこと聞かなくて困る。」
です。
(幼稚園のお子さんの割合が多かったです)
これはさまざまなケースが考えられますよね。
例えば小さい子だったら、
電車の中で、お店の中で、
「これはしてほしくない!」ってことを
子どもはやりたくってやめてくれない。
ほとんどのパパ・ママが
経験していると思います。
幸田先生からの、
子どもに言うことを聞かせたい時の
アドバイスが、
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目線(目の位置)を下げる
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でした。
なんと、子どもは下から言われると、
言うことを聞くそうです。
怒りたい時ほど自分の頭を下に。
自分が下がること。
「へりくだる」とも言っていました。
それは「おねがい」ではなくって、
対等な人間関係で接するためにだそうです。
これは、実際にやってみて効果があった!
いつもと違ってすんなりと
言うことを聞いてくれた!
という声をたくさんいただいています(^^)
私もやってみて感じたのは、
顔の位置が上から下を見て言うと、
上から圧力をかけるイメージだけど、
子どもの目線よりも下から
しっかりと目を合わせるようにして言うと、
すっと子どもの心に入れるような気がしたこと。
上からだと、なかなか目も合わせないまま
上から目線で言ってしまうけど、
下からだと、目を合わせることができて、
そうすると子どもを尊重するような意識が働くこと。
普段子どもの目線よりも下へ
頭を下ろすことをしてなかった方は、
ぜひ試してみてくださいね!
私が何より素晴らしいな~と思ったのは、
親から「対等な人間関係」で
接してきてもらった子は、
自分が親になった時にそれができる。
ということです。
自分と子どもだけの問題ではなく、
子孫へと受け継がれていくとなると
なおさらやりがいがありますね(^^)
では、次回のお茶会のご案内です!
育知のテーマとコツを振り返りながら、
○自由としつけ
○子どもは鏡
○褒める
このへんのテーマを入り口に、
みんなで子育てについて考えてみましょう。
今何か心配なこと、悩んでいることがあったら
みんなで一緒に考えてみましょう。
解決できないときは、
スーパーバイザーの先生にお聞きして
後日フィードバックします。
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◆日時:
2018年3月12日(月)10:00〜12:00
◆定員:
6名くらい
◆会場:
Akashide Cafe[アカシデ カフェ]
田園都市線「池尻大橋」駅北口より徒歩7分
◆参加費:
1080円(貸切料:飲み物・ケーキ含む)
◆お申し込み:
こちらからお願いします。
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