いじめのタネ

今回はママ向けのお話です。
夫と喧嘩して気持が治まらないとき。
喧嘩していなくても、夫に対してイライラしたとき。
子どもを巻き込みながら
夫を非難することってありませんか?
パパひどいよね〜
ママはパパのせいで嫌な気持ちになった!
・・・など、子どもに話すことです。
子どもを巻き込むつもりはなくっても、
幼い子ほどママとの絆は絶対的で、
ママの味方をしてくれますよね。
(子どもにしてみれば、
ママがいないと生きていけない!と
命がかかっていることなので、
本能的にそうなるのだと思います。)
幸田先生は、こうやって、
<パパvsママと子>
で一緒になってパパを悪者扱いすること
のけものにすること、
これが
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いじめの問題に関わっていくのではないか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と。
同じ思考パターンで、
友達の中でいじめに発展していくこと、
想像できますよね。
友達同士のいじめも、
入り口は軽い気持ちから始まります。
だから、家庭の中で嫌う人、
悪者を作ったら絶対にダメ!
というお話でした。
私自身、子どもが小さい頃って
夫と喧嘩していると
子どもが必ず私の味方をしてくれるので、
ちょっと気持ちよくなって
そんなことをしていたな・・・と
すごくすごく反省しました。
いじめる思考パターン(いじめのタネ)を
子どもに作らせないのは親の責任ですね。
奥山リエ子